vol.03
銀座<オーパ>で研鑽を積み、2003年には、全日本バーテンダー技能競技大会で総合優勝を果たす。独立後、同業の藤谷寛子さん(写真右)との結婚を機に、夫妻がオーナーを務める<バー・フォーシーズンズ>を銀座四丁目にオープン。2014年には、姉妹店の<バー・セブンシーズンズ>も開店。
”お客様の声”は、弊社のネクタイを愛用していただいているお客様のお話を伺う企画です。
第三回目は、銀座で<バー・フォーシーズンズ>と<バー・セブンシーズンズ>を手掛ける
勝亦誠さんにお話を伺いました。
「田屋さんのオーナーが、お店にいらしていただくようになって10年以上になります。その頃から、私も店のスタッフも田屋さんのネクタイを着用しています。締め心地が良くて、背筋がピシッとするし、他にはない柄が気に入っています」クラシックなベスト姿の勝亦さんのVゾーンにさり気なく見えるネクタイは、洋酒モチーフの新作だ。
「やっぱりバーテンダーは、お客様と顔を合わせる仕事ですから、きちんとした格好をしていないとダメですね。清潔でプレスの効いたシャツとネクタイは外せませんね」と話すのは、奥様の藤谷さん。勝亦さんと色違いのネクタイを身につけたバーテンダー姿が、凛として美しい。阿吽の呼吸でお酒を作る無駄のない二人の所作に思わず目を奪われる。
「うちのお客さんにも田屋さんのファンがいて、お互いにネクタイの話で盛り上がることもありますね」と気さくに話す勝亦さん。業界でも著名な夫婦と、若いスタッフたちが出迎える<バー・フォーシーズンズ>は、田屋銀座本店からも徒歩約2分の距離なので、お買い物後に、ぜひ、足を運んでみてはいかがだろう。
<バー・フォーシーズンズ>
中央区銀座4-3-12 伊藤ビル4F
TEL:03-3563-0808
照明を落とした店内でも映える、落ち着きのある明るい色合いや、鮮明な柄が勝亦さんのお気に入り。
One Of My Favorite Items
「バーの棚を表現したネクタイは、田屋さんらしく、他で見つけることが出来ません。お客様から『それは田屋のネクタイ?』とお声掛け頂き、会話のキッカケになることもしばしば」
「銀座という土地柄もあって、バーテンダーもきちんとした格好が求められます。こちらは単色ながら、生地に表情があり、きちんと感と遊び心のバランスの良さが気に入っています」
「場所柄、照明を落としている為、少し華やかな色のネクタイの方が映えます。薄紫のきれいな市松模様は、縁起も良く、顔映りを明るくしてくれるので大切にしています」