デザイン・採寸 - カスタムメイドシューズ「謹製誂靴」

デザイン / 採 寸 / サイズバリエーション
デザイン選択・採寸

カスタムメイド靴・デザイン/Design
   お客さまのお好みにあったデザイン・素材をディテールまで・・・



Setp1. トゥの選択
  基本システムは、下記の3つのフォルムの中からお選びください。

少し丸みを帯びたデザインで、どんな場面にも合わせ易くオーセンティックなラウンド・トゥ。よりスタイリッシュでトレンディなチゼル・トゥ。また、履きやすさを追求したオブリックトゥのMDシリーズも新たに加わりました。

※チゼルとは鑿(のみ)のことでロングノーズのスクエアトゥになります。
※オブリークとは他の指に比べ親指が長い足のことで、日本人の約六割はこのタイプに属すると言われます。

ラウンド トゥ(エッグ・トゥESシリーズ)

チゼル トゥ(CSシリーズ)


Step2. 素材の選択(甲革)

基本システムは、国内で鞣された牛革の中から厳選し、いろいろな場面を想定して、豊富なバリエーションで構成しています。コンセプトは、長く愛用してもらうということです。カーフ(子牛)からキップ(中牛)スムース、起毛、オイル、型押し。カラーも多数揃えました。パーツごとに素材を変えてコンビネーションをお楽しみ頂くことも可能です。

素材の選択オプション(op)
  基本システム以外の素材もご使用になれます。クロコダイル、パイソン、コードバンなどの特殊素材や、欧米の有名タンナー製など、ご指定があればご相談ください。また、別注という形式でカスタマイズすることも可能です。(価格と納期は別途打合せとなります。)

レザースワッチ・バリエーション


Step3. デザインの選択
基本システムは、デザイン見本帳の中からお選びいただけます。ラウンド(ES)、チゼル(CS)、オブリーク(MD)のトゥごとにデザインがありますのでご注意ください。フォーマル、ドレスアップ、ドレスダウン、カジュアルアップ、カジュアルダウンとそれぞれのご使用シーンを想像し、素材との相性などを考えながらお楽しみください。アイテムネームは、この製品に携わった人々の名を冠しています。

デザインの選択オプション(op)
見本帳にないデザインや一部変更というカスタマイズのご希望にもお応えします。(価格と納期は別途・要打合せとなります。)その場合アイテムネームに発注者の名を冠させていただきます。


Step4. ソール&ヒールの選択
  ソールの選定は機能性・ファッション性の両面で非常に重要です。基本システムは、4つのバリエーションです。お勧めはやはり本革のソールです。ムレ難いことはもちろん、履き込むほどに足になじんでくる感触は他を圧倒します。また、歩いたときの、コツッ・コツッと言う響きには、言葉にはできない感動があります。ただし、雨の日に履いた後の減り易さと滑り易さは欠点です。その点を考え、ヒールは滑りにくく減りにくいイタリア・ビブラム社をご用意しました。
その他、ドレスにも合わせ易い合成ゴム製のダイナイト柄ソールと、滑りに抜群に強い米糠セラミックス(特許申請中)入りオリジナルソール、天然ゴムで味のあるクレープソールをご用意しました。ヒールはそれぞれ同一素材です。
クレープソール
Reccomend
Casual
オリジナル・
RBセラミックス
ソール
Reccomend
Dress
合成ゴムソール
Reccomend
Dress&Casual
4.5mmレザーソール
伊・ALCYONE CUOIFICIO社製
4.5mm本革ソフトベンズ
伊・ビブラム社製ヒール
Reccomend
Formal &Dress


ソール&ヒールの選択オプション(op)
 

例えば、右の写真のようなヒールをつけたい、本革のソールの厚みを増したいと言ったご要望にもお応えできます。
(価格と納期は別途打合せとなります。)

 
くさび形ゴム入り
化粧(リフト)
(オプション)
  積み上げ
(基本システム)


Step5. ソック(敷革)のブランドの選択
  選択肢は3つです。写真をご参照ください。基本システムは「謹製誂靴・和創良靴」。もう一つは田屋の名を冠したハウスブランドです(無償)。さらに写真のように漢字、イニシャル、ローマ字のいずれかでお客さまのお名前の刺繍を施すことができます(有償op1000円/9文字まで)。

謹製誂靴・和 田屋ロゴマーク 個人名


Step6. 裏革の選択
基本システムは3色からお選び頂けます。

・色落ちが少ないナチュラル(ベージュ)
/Reccomend Casual
・合わせ易いブラウン
/Reccomend Dress&Casual
・シックなダークグレー
/Reccomend Formal&Dress



Step7. 靴紐の選択
  基本システムは、長さとカラーがデザインと革素材ごとに規定されています。選択はロー引きの丸秘もか平紐。カラーの指定は無償opです。素材については、ご指定があればご相談ください。



Step8. ステッチの選択
  基本システムは、アッパーのミシンステッチについてはカラーマッチングで規定されています。出し糸については、黒・濃茶・薄茶・白の中から一番近いカラーを選定しています。写真のように黒の靴にあえて白糸を選択するような場合はご指定ください。(無償op)


付属品の別売りについて
基本システムは、箱は黒の無地箱。(写真参照)
また、別注という形式でカスタマイズすることも可能です。(この場合ロットがありいますのでご相談ください。)せっかくの一足ですので、シューキーパーやシューズバックをお付けすることをお勧めします。(価格と納期は別途・要打合せとなります。)

無地箱
  
シューキーパー

シューズバック





カスタムメイド靴・採寸/Measurement
サイズ合わせ
手順
1. 最初にお客様の正確な足長を把握します。計測器を使うことをお勧めします。指先を十分に伸ばし指先の最長の数値が足長(Length)になります。
2. つぎに必ず足長以上のLengthでお客様の足巾に一番近いWidth(足囲)のゲージ靴を2〜4足選び出し実際に試履していただきます。この際、絶対安易に確定しないでください。あえて、少しきつめのものと大きめのものと両方試していただくことをお勧めします。ここでは、お客様にその両方を体感して頂くことが重要になります。(※サイズバリエーションはこのページの下方に掲載しております)
3. お客様が一番しっくり来るゲージ靴を必ず両方の足に履いていただきます。店内を数分歩いていただき、その感触を細部までチェックしていきます。

※紐付きのデザインですとほぼ問題ありませんが、モンクストラップ以外の紐なしのスリップオンタイプを選定されたお客さまには、巾が1width小さめを試して頂きます。甲を押さえる機能が低下して、どうしてもかかとが脱げ加減になってしまうことがあるからです。
4. 足先で当たる部分があれば、乗せ甲をすることになります。ピンポイントでチェックします。1mmの乗せ甲になるか2mmになるかを確認します。
5. お客さまの左右のLength&Widthと乗せ甲の箇所を発注書に記入します。


サイズ選択の基準
  できあがり後、多少小さめの靴をストレッチャーで伸ばすことはできますが、小さくすることは困難になりますので、ゲージ靴の試履は非常に重要になります。履きやすい靴をお勧めするポイントは踵と甲でホールド感を出し、指先に余り負担をかけないフィッティングをいかにして作り出すかがポイントになります。実際に、靴の上からお客さまの足をさわり、きつい部分や余っている部分がないかを丹念にチェックしてください。

コンフォート(心地よさ)を重視する場合は、なるべく足長に近いもので足囲を決めていただきますが、フォルム(スタイル)を重視する場合、あえて足長の長いもので足囲を落として細く長いサイズをお勧めすることも可能です。

お客さまが、靴の中で自分の足がどうなって、どう体感していらっしゃるか?を販売員が把握することは不可能です。時間をかけ、お客さまが納得するまでおつき合いいたします。





  [基本システム] はラウンドとチゼル両方の展開 はラウンドトゥのみの展開
Width
D Ball E Ball EE Ball EEE Ball EEEE Ball F Ball
Length 22.0  213.0  219.0  225.0  231.0  237.0  243.0
22.5  216.5  222.5  228.5  234.5  240.5  246.5
23.0  222.0  226.0  232.0  238.0  244.0  250.0
23.5  223.5  229.5  235.2  241.5  247.5  253.5
24.0  227.0  233.0  239.0  245.0  251.0  257.0
24.5  230.5  236.5  242.5  248.5  254.5  260.5
25.0  234.0  240.0  246.0  252.0  258.0  264.0
25.5  237.5  243.0  249.5  255.5  261.5  267.5
26.0  241.0  247.0  253.0  259.0  265.0  271.0
26.5  244.5  250.5  256.5  262.5  268.5  274.5
27.0  248.0  254.0  260.0  266.0  272.0  278.0
27.5  251.5  257.5  263.5  269.5  275.5  281.5
28.0  255.0  261.0  267.0  273.0  279.0  285.0
28.5  258.5  264.5  270.5  276.5  282.5  288.5
29.0  262.0  268.0  274.0  280.0  286.0  292.0
29.5  265.5  271.5  277.5  283.5  289.5  295.5
30.0  269.0  275.0  281.0  287.0  293.0  299.0

豆知識 豆知識  〜 捨てたり殺したり 〜  

ドレスタイプの靴の場合、ラスト(靴型)の全長には余分な部分をとっています。その部分を「捨て寸」と呼びます。つま先に余り感を感じるかもしれませんが、フォルムを形成するために必要な間となっています。その部分まで指先が浸食してしまうことは、指先を痛める原因になりますので十分な注意が必要です。

足のWidth(足囲)にメジャーを当てた数値ズバリで靴を作りますと緩い靴になってしまいます。少し絞った数値で靴を作るのですが、この寸法を「ころし寸法」と言います。いくらころすかは、お客さまの皮膚や筋肉の体質や感覚によって違います。目安としては10mmといわれています。



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