銀座田屋

田屋リニューアル2010 実施設計コンペ
(Casa BRUTUS 2009年6月号掲載)
※結果発表:2010年2月号

※本コンペは、すでに終了しております。




「田屋リニューアル2010コンペ」結果発表


「田屋リニューアル2010コンペ」は千葉学氏 に決定!


応募総数316点。ここから、老舗が生まれ変わります。
国内国外、20代から70代の方までご応募頂き感謝です。




 カーサブルータス編集部を埋め尽くす勢いで送られてきた応募作品の山を前に、 10月15日、銀座田屋リニューアルコンペの1次審査が行われました。全作品に目を通した後、審査員がそれぞれ自分の推薦する20点の候補作品を選出。それらを再び全員で精査した結果、下記設計者の8作品が1次審査を通過しました。

◆ 一次審査通過設計者(敬称略)
  ・ 佐賀矛規+竹中 隆士+古庄正尚
  ・ 佐久間悠+岸沙織
  ・ 鈴木亜生
  ・ 千葉学
  ・ 長坂常
  ・ 長友大輔
  ・ 永山祐子
  ・ 山本陽一


 続いて10月27日に行われた2次審査では、1組20分の面接が行われました。応募案のデザイン性や将来性、経済性に迫ると共に、設計者のブランドへの総合理解力なども考慮して審査。その結果、千葉学氏の案が満場一致で選定されました。


二次審査風景

2次審査風景



外観 内観

1等 千葉学氏の案


 [写真左]中央通りからの外観。光の当たる角度で色や印象が違って見える、
 バイブレーション仕上げのステンレスを主に使用。

 [写真右]1階内観。外装材と同質のステンレスでできた門型フレームが続く。
 床には、素材感のある無垢の木材を使用。




 なお、2等・3等案および審査講評などは、2010年1月9日発売のカーサブルータスをご覧下さい。沢山のご応募、誠にありがとうございました。



2010年1月9日  田屋








【 コンペ募集要項 (参考) 】

※本コンペは、すでに終了しております。



現代建築の主流となるような
海外ブランドビルが建ち並ぶ銀座。

この町の中心で今ひとつの老舗が
銀座の未来を牽引する決意を持って
静かに動き出そうとしています。




 銀座中央通り4丁目交差点のほど近くに、この町の移ろいを104年間見つめてきた紳士洋品店があります。まだ日本人の普段着が着物だった明治時代から洒脱な舶来洋品を扱っていたこの店は、今では<ネクタイの『田屋』>として知られています。 デザイン・製造・販売まで一貫して携わることで、どんな時代にも上質なものを作り続けてきました。

2010年秋、<田屋>は店舗全面改修を行います。歴史と伝統を引き継ぎつつ更に先を行く「老舗ならではの生まれ変わり方」を発見し、銀座の街並みの将来に貢献したい。そんな願いを込め、ここでリニューアルプランを募集します。




募集要項
審査員 ・梶原伸悟・梶原都美江(共に田屋オーナー)
・亀井誠一(カーサブルータス編集長)
・菅野茂雄(ファッションエディター)
・馬場璋造(建築情報システム研究所所長)    
(五十音順・敬称略)
賞について ・1等:1等案の設計者には、田屋 銀座本店の改修(予算約4000万円*1)に次いで、玉川高島屋SC本館3階田屋ブースの改修(予算約2000万円*2)の設計を依頼します。 (*1、*2の予算配分は調整可能。)
・2等:賞金30万円
・3等:賞金5万円
(※ 1〜3等の設計案はカーサブルータス誌面上で発表します。 )
店舗所在地 〒104−0061 東京都中央区銀座4−6−17 (銀座本店)
田屋HP http://www.ginza-taya.co.jp
締切 2009年9月30日必着
提出物 A2用紙片面横使い1枚。模造紙など薄い紙は不可。パネル化は不可。
内容 1階・2階のプラン、ファサードその他、オーナーに伝わる表現で設計計画を示してください。表現は自由(立体は不可)。主な使用材料を明記してください。
裏面への記載事項 応募図面の裏面右端に、氏名・年齢・住所・電話番号・メールアドレス・勤務先を明記してください。
質疑 質疑応答はいたしません。規定外のことは応募者が自由に決定のこと。
送付先 〒104−8003 東京都中央区銀座3−13−10
株式会社マガジンハウス「カーサブルータス」編集部
「田屋コンペ2010」係 迄
1次審査 10月中旬。通過者には通知。
2次審査 11月上旬。1次審査通過者に対して審査員が質疑応答を行います。
2次審査結果発表 カーサブルータス 2010年1月10日発売号にて発表します。
応募作品について ・応募作品は未発表のものに限ります。
・応募作品は返却いたしません。
・本コンペ応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品の発表に関する権利は主催者が保有します。





参考図面(PDF)

既存建築の図面です。
設計時の留意事項も合わせて記載していますので参考にしてください。


■ 図面1: ファサード(PDF:約2.7MB)

■ 図面2: 1、2階平面図(PDF:約2.0MB) [※追記あり(2009/06/25)]

■ 図面3: 1、2階展開図(PDF:約1.8MB)

■ 図面4: ファサード・断面図(PDF:約2.5MB)

※追記事項を記した図面2が表示されない場合は、お使いのブラウザの更新ボタンを押してください。

(※図面内容は建築時のものです。内部の改装は行っていますが、基本構造は変わっていません。)





設計条件等の補足情報
 
■ 銀座三越との共同建築

田屋 銀座本店の改装は、銀座三越と同時期に行われます。その際、地上3階以上及び地下2階以下部分は三越が占有していることより「全館避難安全検証法」の一部が田屋にも適応される可能性があります。(エレベーター・階段など。) 適応範囲については現在調査中です。6月中旬に決定事項をこちらに掲載いたします(←6/25掲載済。青色部分)

なお、実施設計の詳細につきましては1等案の設計者との契約後に打ち合わせることとなります。コンペ案では公開された情報をもとに設計してください。
★当コンペに関する官庁等への問合せは控えて下さい。

 
■ 店舗からの要望
  • 各階に階段・エレベーターをつける。(エレベータピットは、地下に設置。)
  • 1階:ネクタイ・スーツその他服飾品販売を中心にした売り場。
  • 2階:商品展示・VIPサロン。ティーサービスにも対応したい。
  • 2階:フィッティングルーム、トイレを設置する。
 
■ 図面詳細事項
  • ファサード図面上で赤く囲んだ中は、改修可能範囲です。
  • 「田屋」看板デザインは変更可能です。
  • ファサード左上は三越の排気口となっています。デザインは自由ですが、排気口として機能するよう考慮してください。
  • ファサード左下のネクタイウィンドウに関しては、位置の変更はできませんが仕上げは変更できます。なお、消火栓は移設不可です。
  • 1階エントランス位置、2階窓位置は図面を参照してください。
  • 2階奥のドアは三越との共用廊下への出入り口のため移動不可です。
  • 1・2階とも自然排煙窓としてください。
  • 内装材は準不燃材料以上を使用してください。
  • 天井高について:以下の数値をもとに、排煙・配管スペースなども考慮の上、自由に設計してください。
  •   
    • 1階:
       下限= 2,500mm
       上限= 梁下 3,793mm/スラブ下 4,350mm

    • 2階:
       下限= 2,700mm
       上限= 梁下 2,893mm/スラブ下 3,450mm

  • 階段は地下1階に通じています。
  • エレベータ・階段・吹き抜け(設ける場合)は竪穴区画が必要です。
  • エレベータは4人乗り(機械式)を設置します。場所は図面上に記載してありますので、参考にしてください。
    床補強工事が必要となる可能性があります。予算配分上影響が出る場合は、追ってお知らせします。


※5月中に現場調査をします。詳細事項などに変更がある場合は、6月中旬に追加情報をこちらのページに記載いたします。ご確認ください。

【追加情報】(2009/06/25)

上記で予告していた追加情報です。参考にしてください。
  • フィッティングルームは、欄間を設ける等の排煙に有効な
    しつらえとして下さい。
  • 参考図面の「図面2」に追記があります(トイレ設置場所・防火区画)。
    青色で表示しています。







参考写真


既存建築とその周辺写真です。
※画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。


■ 外観

 
   店舗正面・ファサード    ネクタイウインドウ
   店舗正面・ファサード    正面左ネクタイウインドウ



 
店舗前歩道 店舗周辺
店舗前歩道 店舗周辺



 
松屋方面 三越方面
周辺1(松屋方面) 周辺2(三越方面)




■ 店舗

 
店舗1F−1 店舗1F−2
店内1F−1(入口から奥方向) 店内1F−2(奥から入口方向)



 
   店舗2階(奥から通り方向) 2階 バルコニー
   2階(建物奥から手前へ方向)
(※左手前の下がり天井は取り外し可能)
2階バルコニー(中央通りを見下ろす)






注意事項

 現店舗の見学については、営業時間内の内覧はお控え下さい。
営業前9:30〜10:00のみ内覧に対応させていただきますので、店員にその旨お伝え下さい。
なお、この場合も2階の見学はできません。あらかじめご了承ください。




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